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貧困化する「女性世帯」への社会福祉援助をめぐる日米比較研究

調査名OR研究課題名 貧困化する「女性世帯」への社会福祉援助をめぐる日米比較研究
分野 健康・福祉
生活総合
RIWAC管理番号 KA0006
調査報告書等成果物 貧困化する「女性世帯」への社会福祉援助をめぐる日米比較研究
発行年1993~1995
調査主体 (研究代表) 中田照子
所属(大学名) 愛知県立大学
調査目的 「女性世帯―シングルマザー家族」の生活の実態と抱える困難を援助すべく社会福祉政策をテーマに、実態が先行しているアメリカとの比較研究より「女性世帯」が抱える困難と援助の方向を探ることを試みた。
調査時期 1993.8
調査対象地 ①名古屋市とその近郊地域②③アメリカの中西部ミシガン州のデトロイトを中心とするメトロポリタン地域(主にウエイン・カウンティーとオークランド・カウンティー)
調査対象 ①18歳未満の子と暮らすシングルマザー②扶養すべき子どもを1人以上持つ、働いているシングルマザー(1993年)③扶養すべき子どもを1人以上持つ、公的援助を受給している(していた)シングルマザー(1994年)
調査種別
調査方法 「フェミニスト調査」の視点に立った面接調査
サンプリング(抽出方法) ①「シングルマザー」になった原因別(死別・離婚・未婚・別居)と職種、受けている社会福祉援助等から、援助機関を設定し(福祉事務所、母子寮、婦人保護施設、保育所、公営住宅、職業校)、それぞれの属性をあわせもつ「シングルマザー」を各3人程度サンプリング。②調査地域に数ヵ所の事務所・工場を持つU社(自動車部品会社)の人事部の協力により、事務所・工場の計4カ所に調査協力者を募る告示を出してもらい、希望者に記名してもらうことにより調査対象者を決定。(職種・職階等は多様性を持つようサンプリング)③シングルマザーを援助している公私の機関を、援助の種類に多様性を持たせたうえで選定、調査の主旨説明と依頼書を送った。機関を選ぶ段階で、人種的な考慮を行った。
回収結果 ①41人②15人③36人
調査項目概要 ①本人について、家族について、住まいについて、シングルマザーになった時のこと、いままでの暮らしについて(仕事、家計、転居、保育、教育、健康)、今の暮らし(仕事、家計、保育、生活時間、休日の暮らし)、子の父について(年齢、職業、収入、子との関わり)、暮らしの中での公的、私的援助について、必要な援助と内容について、これからの暮らしについて②③公的援助がシングルマザーたちの自立をどう援助しているのか(あるいは、なぜ援助していないのか)、私的援助がそれをどうカバーしているのか、仕事をすることで自立することを阻むもの、子どもの父とどのように子育ての責任を分担しているか
報告書内の調査票の有無
RIWAC所蔵 -
閲覧可能場所 国立国会図書館関西館にて報告書所蔵
備考 -
PDFファイル
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