調査名OR研究課題名 | 成人前期女性のキャリア形成と生涯学習の役割:日・英・蘭の比較研究より |
分野 |
職業キャリア 生活総合 |
RIWAC管理番号 | KA0042 |
調査報告書等成果物 | 成人前期女性のキャリア形成と生涯学習の役割:日・英・蘭の比較研究より |
発行年 | 2006.03 |
調査主体 (研究代表) | 矢口悦子 |
所属(大学名) | 東洋大学 |
調査目的 | 成人前期の女性たちがどようなキャリア展望を持っているのか、その展望を実現するためにどのような学習の機会を整備する必要があるか、困難があるとすればそれを取り除くために、どのような社会的な条件を整備する必要があるか、女性たち自身がどのような実力の獲得をめざしているのか、そのために学習の場をどのように構成する必要があるかを分析考察する。これより特に、生涯学習に関わる支援の可能性を探り、より有効な学習機会の提供を実現するための基本的な視点と具体的な方策を提起することが目的である。 |
調査時期 | 2004.5 |
調査対象地 | 日本(東洋大学他)、イギリス(バース、レディング、ケンブリッジ)、オランダ(ロッテルダム市およびその周辺) |
調査対象 | 成人前期(20歳代から30歳代前半)にある女性 |
調査種別 | 量、質 |
調査方法 | ①インタビュー調査(半構造化インタビュー)②アンケート調査 |
サンプリング(抽出方法) | ①それぞれの国で生まれ、基本的な生活の基盤がその国にあることを共通の条件とし、対象の選択に当たっては、イギリスでは高等教育修了者を中心とし、オランダと日本では多様な教育体験をもつ女性に回答を依頼した。②第54回全国青年大会に参加した青年とT大学夜間コースの学生 |
回収結果 | ①イギリス16人オランダ17人日本14人②54回全国青年大会に参加した青年640余人とT大学夜間コースの学生43名 |
調査項目概要 | 成人前期にある女性が現在どのような仕事あるいは研究等をしており、それは学校時代の進路に関するアドバイスによる影響を受けているかどうか・進路選択や職業選択の決め手になったのは何か、将来のキャリアに対してどのような希望を持っているのか・その希望を実現するためにどのような学習しているのか・あるいはしようとしているか・学習によって獲得しようとしているのは資格か・資格の取得を希望とすればそれをどのような方法で取得しようと考えているか、希望の実現のための社会的な条件は整っているのか・もし条件に問題があるとすればどのような改善が期待されるか、将来設計において優先して考えているのは何か・その際結婚や出産と仕事等の関係についてはどのように考えているか・その点での実現可能性をどのように展望しているか。 |
報告書内の調査票の有無 | 有 |
RIWAC所蔵 | - |
閲覧可能場所 | 国立国会図書館関西館にて報告書所蔵 |
備考 | - |
PDFファイル |
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