調査名OR研究課題名 | 百貨店女子従業員の就業実態と意識 |
分野 |
職業キャリア |
RIWAC管理番号 | RJI0035 |
調査報告書等成果物 | 百貨店女子従業員の就業実態と意識 |
発行年 | 1991.03 |
調査主体 (研究代表) | 東京都立労働研究所 |
所属(大学名) | - |
調査目的 | 百貨店は昇進・昇格システムに昇格テスト方式を採用し、男女雇用機会均等が制度上は確立されているが、女子正規従業員の雇用実態は、管理的職業に従事することを前提に長期勤続する男子正規従業員とは異なっている。また、一定の比率のパートが雇用されている百貨店こそ、女子正規従業員との関係が見出せると考えられる。そこでます、1.百貨店における女子正規従業員がどのような職務の習熟過程や配置転換を経て管理職に昇進していくのか、そうしたことに伴う在職年数はどのくらいであるのか、2.就業時間、残業の実態や賃金といった労働条件はどのようであるか、3.一方、パートについては就業時間は何時間くらいで、残業はあるのか、どのような職務に就き勤続や就業時間によって職務内容は変化していくのか、賃金はどの程度か、4.123の比較を通して女子正規従業員とパートとの職務分担をはじめとする就業実態を明らかにする、5.さらにそうした就業実態に基づく両者の就業意識の相違を明らかにする |
調査時期 | 1989.1 |
調査対象地 | 東京都内 |
調査対象 | 百貨店 |
調査種別 | 量 |
調査方法 | 自記式質問用紙を用い、配票・回収とも郵送によったが、配票は人事部門を通じて行い、回収は個人から直接行った。 |
サンプリング(抽出方法) | 大規模小売店舗法の適用を受ける東京都内の百貨店を東京都労働経済局「第一種・第二種大規模小売店舗名簿」に記載されており、第一種の百貨店、月賦百貨店の分類に属しているものを対象とした。さらに、これらのうち、貸し店舗すなわち、いわゆるテナントの多いものを除外し、かつ一定の床面積をもつものを選定した。(対象22社)このうちから、1社の店舗に集中すること、また地域の重複をできるだけ避けるように32店舗選定し、東京百買店協会に依頼した。 |
回収結果 | 18社25店舗の協力。25店舗の女子正規従業員1070人、女子パートタイマー1060人合計2130人。有効回収が女性正規従業員551名、女子パートタイマ―531人。 |
調査項目概要 | 基本属性、会社・職場・仕事の状況、教育訓練、就業時間、賃金、就業意識 |
報告書内の調査票の有無 | 有 |
RIWAC所蔵 | 有 |
閲覧可能場所 | 成果物を当研究所にて所蔵。 |
備考 | - |
PDFファイル |
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