調査名OR研究課題名 | 農業におけるパート労働力の供給構造に関する調査 ①個別訪問による農家調査 ②大和市における調査事例 ③海老名市における調査事例 ④農業パート・タイマーに関するアンケート調査 |
分野 |
家族キャリア 職業キャリア 教育キャリア 健康・福祉 生活総合 |
RIWAC管理番号 | RJI0145 |
調査報告書等成果物 | 農業におけるパート労働力の供給構造に関する調査結果-農業パート・タイマーに関する調査- |
発行年 | 1988.03 |
調査主体 (研究代表) | 神奈川県(神奈川県農業会議委託) |
所属(大学名) | - |
調査目的 | ①②③④本調査は、昭和60年に実施した「自立経営志向農家の就業実態に関する調査」により導き出された、非農家の主婦等を農業労働力の安定的な担い手として位置付け、積極的に利活用していくことが必要であり重要でもあるとの分析結果を基に、都市農業がそれなりの展開をみせる地域の非農家の主婦等にスポットをあて、女子パートタイマーを中心にした農業雇用労働力の供給構造を明かにし、その登録・斡旋システムの可否について検討する基礎資料を得ることを目的に実施したものである。 |
調査時期 | ①②③1987~1988④1988.02 |
調査対象地 | ①大和市、海老名市 ②大和市 ③海老名市 ④大和市、海老名市、津久井町 |
調査対象 | ①②③大和市、海老名市を選定し、農業委員会等の協力を得て、パート・タイマーを入れているものと推定される農家をリスト・アップ ④大和市17名、海老名市27名、合計44名の農業パート・タイマー |
調査種別 | 質、量 |
調査方法 | ①②③個別に訪問 ④調査票(雇用農家の庭先で配布、雇用主を通して配布、郵送による配布、調査票の回収は総て郵送によるもの) |
サンプリング(抽出方法) | ①②③調査地としては、「農業者就業安定化推進事業」の実施市町村である大和市、および一昨年の「自立経営志向農家の就業実態に関する調査」で非農家世帯の主婦等を雇用している農家が比較的まとまっていた海老名市を選定した。農業委員会等の協力を得て、パート・タイマーを入れているものと推定される農家を大和市で14戸、海老名市で8戸リスト・アップし、個別に訪問する前に、あらかじめ電話で調査協力を依頼すると同時に、雇用労働の導入状況についても出来るだけ事前に確認するように努め、個別に訪問する調査対象農家としては大和市で8戸、海老名市で7戸にしぼった。 ④調査地としては、「農業者就業安定化推進事業」の実施市町村である大和市、および一昨年の「自立経営志向農家の就業実態に関する調査」で非農家世帯の主婦等を雇用している農家が比較的まとまっていた海老名市を選定した。農業委員会等の協力を得て、パート・タイマーを入れているものと推定される農家を大和市で14戸、海老名市で8戸リスト・アップし、個別に訪問する前に、あらかじめ電話で調査協力を依頼すると同時に、雇用労働の導入状況についても出来るだけ事前に確認するように努め、個別に訪問する調査対象農家としては大和市で8戸、海老名市で7戸にしぼった。しかしながら、実際に訪問して営農事情等を大まかに聞き取ってみた結果、この1年間に農業パート・タイマーを入れたことがあるという農家は大和市の5戸と海老名市の7戸に減少し、アンケート調査を依頼し得たパート・タイマーは大和市で17名、海老名市で27名、合計44名にとどまった。しかも、期日までに回収し得た調査票は、大和市の場合わずかに7件(回収率にして約41%)で、海老名市でも19件(回収率にすると約59%)に過ぎない。 |
回収結果 | ①大和市8戸、海老名市7戸 ②5件 ③7件 ④配布票数44件、回収総数26件[大和市7件、回収率約41%、海老名市19件(海老名市15件、津久井町4件、)回収率約59%] |
調査項目概要 | ①調査農家の概要、調査農家の主な栽培作物と施設、調査農家の家族構成、調査農家の雇用労働、雇用労働を入れるようになった時期と理由、パートの労働時間と賃金、パート等の募集・調達方法、パート雇用の問題点 ②農業経営の現状をふまえたパート雇用をめぐる状況 ③営農状況にふれながら、パート雇用をめぐる諸事情 ④調査対象パートの諸属性、就農経緯にみる特徴、労働諸条件の現状、今後の就業意向、パート就業者の農業観 |
報告書内の調査票の有無 | ①②③無 ④有 |
RIWAC所蔵 | 有 |
閲覧可能場所 | 報告書を当研究所にて所蔵。 |
備考 | - |
PDFファイル |
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