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夫から妻への暴力についての調査 ①標本調査 ②相談機関に来談した被害者を対象とした調査

調査名OR研究課題名 夫から妻への暴力についての調査 ①標本調査 ②相談機関に来談した被害者を対象とした調査
分野 家族キャリア
職業キャリア
教育キャリア
健康・福祉
生活総合
その他
RIWAC管理番号 RJI0147
調査報告書等成果物 夫から妻への暴力についての調査研究報告書
発行年2001.03
調査主体 (研究代表) 兵庫県(財団法人 兵庫県長寿社会研究機構家庭問題研究所委託)
所属(大学名) -
調査目的 ①②本調査研究はDVの防止対策の発展に寄与することを目指し、暴力の実態の把握はいうまでもなく、DVが生じる背景としてどのようなものがあるか、DVが子どもや夫婦関係にどのような影響を与えるか、夫と妻によってDVがどのように捉えられているか、DVの被害者たちはどのようなサポートを必要としているか、そしてDVが顕在化せずに暴力的な関係が維持されてしまう背景には何があるかといった点について検討することを目的とする。ここではとりわけ、DVの大部分を占めると想定される(法律婚の)夫から妻への暴力に焦点を当てる。
調査時期 ①2000.8月下旬~2000.9月中旬②2000.9月中旬~2000.10月末
調査対象地 ①兵庫県 ②兵庫県立婦人相談センター、兵庫県立女性センター、兵庫県警本部、神戸市生活学習センター、尼崎市女性センター、芦屋市女性センター、伊丹市自治人権部同和・人権室、宝塚市女性センター、川西市女性センター、三田市女性センター
調査対象 ①兵庫県在住の20歳以上65歳未満の有配偶男女を母集団とした。 ②公的相談機関に来談した被害者(女性)
調査種別
調査方法 ①質問紙法(郵送による配票自記、密封回収方式、無記名)②質問紙(関係機関から直接配布、回答記入後(回答者の自記による)回答者によって相談機関に提出するか、直接家庭問題研究所まで郵便で返送してもらう)
サンプリング(抽出方法) ①層化多段抽出法に基づく。まず兵庫県を区・市・町の三層に分け、各層をさらに人口の大きさによって層化した。すなわち、区については人口10万人以上と10万人未満の区の二層に、市については人口30万人以上と30万人未満の市の二層に、町については人口1万人以上と人口1万人未満の町の二層に分け、各層からそれぞれ無作為に地区を選出した。それぞれの層における20歳以上65歳未満の有配偶男女の人口比率に従って(1995年度国勢調査データに基づく)、3,000の標本を割り当てた。なお、標本抽出作業の都合上、地区の選出が一つに絞れなかった層については、標本をなるべく均等に配分している。 ②①標本調査で用いた女性用質問紙と同じものを、DV相談を扱う関係機関から、相談のため来所した女性に直接配布してもらい、回答記入後(回答者の自記による)回答者によって相談機関に提出するか、直接家庭問題研究所まで郵便で返送してもらうというかたちをとった(無記名)。関係機関としては、兵庫県立婦人相談センター、兵庫県立女性センター、兵庫県警本部、神戸市生活学習センター、尼崎市女性センター、芦屋市女性センター、伊丹市自治人権部同和・人権室、宝塚市女性センター、川西市女性センター、三田市女性センターの兵庫県内の公的機関10カ所を選出した。
回収結果 ①配布票数3,000票、有効回収票数1,001票、有効回収率33.4% ②回収票数35票、有効回収票数33票、白紙2票
調査項目概要 ①②回答者の家族生活(おもに夫婦関係)について、回答者の考え方、回答者や家族のことについて、夫から妻への暴力について、回答者が感じていることなどを自由回答(女性用質問紙にはDVに対する援助ニーズをたずねた項目を加えている)
報告書内の調査票の有無
RIWAC所蔵
閲覧可能場所 報告書を当研究所にて所蔵。
備考 -
PDFファイル
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