調査名OR研究課題名 | ①有期契約労働者の育児休業に関するヒアリング調査 ②有期契約労働者の育児休業等の利用状況に関する調査 |
分野 |
家族キャリア 職業キャリア 健康・福祉 |
RIWAC管理番号 | RJL0014 |
調査報告書等成果物 | 労働政策研究報告書 No.99 有期契約労働と育児休業:継続雇用の実態と育児休業の定着に向けた課題 「有期契約労働者の育児休業等の利用状況に関する研究」報告書 |
発行年 | 2008.05 |
調査主体 (研究代表) | 労働政策研究・研修機構 |
所属(大学名) | - |
調査目的 | 継続的に雇用される有期契約労働者はどの程度いるかを分析すること、その結果をふまえて継続的に雇用される有期契約労働者が育児休業を取得しているかを分析すること、このような有期契約労働者に育児休業のニーズがありどのような支援が重要となるのか、有期契約労働者の多様なニーズを個々の企業は把握して育児休業制度を運用しているのかを分析することという4つの観点から分析する。つまり、こうした観点からどのような企業が有期契約労働者のニーズ把握を行っているか、ニーズ把握の有無によって育児休業取得実績に差があるのかを分析する。こうして、有期契約労働者の育児休業制度が効果的に運用されるための課題を明らかにする。 |
調査時期 | ①2006.08~2006.09 ②2007.07~2007.08 |
調査対象地 | ①- ②全国 |
調査対象 | ①有期契約労働者の育児休業取得実績のある企業5社と同社で育児休業取得経験のある有期契約労働者2名 ②常用労働者5人以上を雇用している全国の民営事業所9895事業所と上記の事業所に勤務する40歳未満の女性有期契約労働者(1事業所あたり10名まで) |
調査種別 | 量、質 |
調査方法 | ①インタニュー調査個別面接 ②事業所調査は、郵送による配布・回収で記入は自計式 労働者調査は事業所調査票を配布した事業所が調査対象者を選定して配布、郵送で回収・記入は自計式 |
サンプリング(抽出方法) | ①企業調査は、厚生労働省が収集した情報や報道などにより有期契約労働者の育児休業取得実績があることが明らかな企業に協力を依頼、また調査協力を得た企業に従業員調査の協力依頼。 |
回収結果 | ①企業5社、同社で育児休業取得経験のある有期契約労働者2名 ②事業所調査は2457件(回収率25.1%、対象外が明らかな94件は除く)、労働者調査4422件(配布数98950件に対して回収率4.5%) |
調査項目概要 | ①企業調査に関しては、有期契約労働者を対象とする育児休業制度の実施状況、有期契約労働者の育児休業取得実績と休業取得者の特徴、有期契約労働者の活用方針と今後の育児休業取得拡大について。従業員調査に関しては、対象者の概要、育児休業取得当時の勤務状況、復職後の両立状況、有期契約労働者のメリット・デメリットと今後の希望 ②事業所調査については有期契約労働者の育児・介護休業に関する規定、有期契約労働者の育児・介護休業の取得状況、有期契約労働者を対象とする育児・介護のための他の両立支援制度の実施状況、有期契約労働者への育児・介護休業制度等の周知・ニーズの把握方法、有期契約労働者の労働契約内容・勤務状況、有期契約労働者の活用方針。労働者調査に関しては、育児休業取得経験、育児休業取得ニーズ、就業継続意欲、現在の勤務状況、家族環境、仕事と育児の両立意識 |
報告書内の調査票の有無 | 有 |
RIWAC所蔵 | 有 |
閲覧可能場所 | 報告書を当研究所にて所蔵。 |
備考 | - |
PDFファイル |
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