調査名OR研究課題名 | 21世紀福祉をめざすサラリーマン夫妻の生活時間とアンケート調査 |
分野 |
家族キャリア 生活総合 |
RIWAC管理番号 | RKA0020 |
調査報告書等成果物 | 21世紀生活福祉研究方法をめざす2000年勤労者夫妻生活時間調査 |
発行年 | 2004.03 |
調査主体 (研究代表) | 伊藤セツ |
所属(大学名) | 昭和女子大学 |
調査目的 | 第1に、1990年から、調査に協力しているカップルをピックアップし、同一対象に対するパネル調査、今後のロンジチュージナル調査の一般的可能性を探ることであった。生活時間調査の方法論の開発を試み、国際的生活時間調査との東アジアにおける連動を考察する。第2に、EUROSTSAT企画のヨーロッパ統一生活時間調査が進むなかで、ESCAP統計部は統一的方針を示していない。そのようななかで、せめて東アジア三カ国(中国・韓国・日本)の生活時間分類の統一を追求したいということであった。第3に、育児・介護・ボランタリー活動という無償労働の測定方法の従来批判されている限界をやぶり新たな一石を投じることであった。生活時間調査を通じて、育児・介護に関わるアンペイドワークの測定の福祉対策への貢献のあり方を国際的経験からも学んで、日本での可能性を探る。第4に、生活時間研究を、生活経営学的研究から生活福祉経営学的研究に捉え返し、福祉社会の社会福祉研究に貢献する方法を探ることであった。 |
調査時期 | 2000.1 |
調査対象地 | 東京都世田谷区 |
調査対象 | 雇用労働者夫妻 |
調査種別 | 量 |
調査方法 | 調査協力を申し出た人に対してプレコード方式の生活時間票およびアンケート用紙を郵送等で配布し、留め置き・自記のあと回収。 |
サンプリング(抽出方法) | 調査対象者に公募を行い(申し出146組)、調査協力を申し出た人に対してプレコード方式の生活時間票およびアンケート用紙を郵送等で配布し、留め置き・自記のあと回収した。 |
回収結果 | 調査協力を申し出た夫妻146組、有効回答数129組(有効回答率88%)妻常勤夫妻39組、妻パート夫妻35組、妻無職夫妻55組の計258人。 |
調査項目概要 | 基本属性、夫妻それぞれの生活時間 |
報告書内の調査票の有無 | 有 |
RIWAC所蔵 | 有 |
閲覧可能場所 | 国立国会図書館関西館にて報告書所蔵 |
備考 | - |
PDFファイル |
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