調査名OR研究課題名 | 中小企業における中・高年婦人の雇用労働の実態に関する調査 |
分野 |
職業キャリア 健康・福祉 |
RIWAC管理番号 | RSO0003-C |
調査報告書等成果物 | 「中小企業における中・高年婦人の雇用労働の実態に関する調査」『第14巻 職権資料シリーズ 婦雇9-13』 |
発行年 | 1976.03 |
調査主体 (研究代表) | 職業研究所 |
所属(大学名) | 職業研究所 |
調査目的 | 中・高年婦人の雇用条件、労働と生活の関連から特徴的な問題点の有無を考察し、今後の中・高年令婦人の雇用の参考に質することが目的。本報告は、中・高年婦人の就労に伴う生体負担を、家庭での家事などとの関連において若年層と比較検討するための①労働負担実態調査と、中小企業における婦人の雇用実態をより広凡に調査するための缶詰業、その他若干の食品加工業を対象とした②アンケート調査の結果である。 |
調査時期 | ①1975. 5~1975. 5、②- |
調査対象地 | ①大都市近郊田園地帯 ②全国 |
調査対象 | ①自動車部品組立工場(工業従業員約1,000人、うち女子400人規模)のベルトコンベアー流れ作業に従事している婦人 ②中小企業で働く婦人 |
調査種別 | 量 |
調査方法 | ①対象者28人を年齢及び結婚歴の有無により40才以上、未満の既婚者、40歳未満の未婚者の三群に分類し調査の結果を比較。対象者各自が記入・記録、設問に従って選択記入。その他観察など。 ②郵送式アンケート調査 |
サンプリング(抽出方法) | ①対象者の選択は会社に一任したが、同一職場の男子・見習いを除いた全員。 ②中・高年婦人が比較的多く雇用されているとみられる企業・工場に調査票を郵送し記入を求めた。合計411工場(日本缶詰協会に加盟する592企業、802工場(1974年4月現在)のうち、沖縄地域および陸上に缶詰工場を持たない企業を除き、1企業から1工場、計352工場。神奈川県小田原地域の食品加工工場、21工場。静岡県清水・焼津地域の食品加工工場、38工場。)。 |
回収結果 | ①合計28人(40才未満・未婚8人、40才未満・既婚7人、40才以上・既婚13人) ②有効回答枚数127枚(日本缶詰協会加盟工場111枚、回収率31.5%、小田原地域食品加工工場6枚、28.6%、清水・焼津地域の食品加工工場、10枚、26.3%) |
調査項目概要 | ①属性、職業理由、作業内容、生活時間、疲労・作業負担についての自覚感、生理的機能、作業中の副次動作 ②女子現場従業員の年齢分布、職種・工程、勤務形態、週休の型、定年制、賃金形態、仕事の能率についての感想、等。 |
報告書内の調査票の有無 | 有 |
RIWAC所蔵 | 有 |
閲覧可能場所 | 報告書を当研究所にて所蔵。 |
備考 | 戦後女性雇用資料集成第14巻 P366-35S |
PDFファイル |
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