調査名OR研究課題名 | 大学から社会への移行における時間的展望の再編成に関する追跡的研究(Ⅰ)―91年度大学入学コーホートにおける時間的展望と自我同一性の5年間の変化― |
分野 |
家族キャリア 教育キャリア 健康・福祉 |
RIWAC管理番号 | RSO0186 |
調査報告書等成果物 | 大阪教育大学紀要第47巻第2号335~342頁大学から社会への移行における時間的展望の再編成に関する追跡的研究(Ⅰ)―91年度大学入学コーホートにおける時間的展望と自我同一性の5年間の変化― |
発行年 | 1999.01 |
調査主体 (研究代表) | 白井利明 |
所属(大学名) | 大阪教育大学 |
調査目的 | 大学から社会への移行時は、時間的展望の再編成が大きく行われると思われる。山本(1989)は、卒業2ヵ月後の6ヵ月間にわたって、時間的展望の再編成過程に関する4回の追跡調査を実施し、大学から職場への移行は、新しい職場からの要請に対する単なる順応ではなく、自分の目標指向的活動の体系に、職業活動を積極的に位置づけていこうとすることだとした。しかし、わが國における大学から社会にかけての長期的な縦断的研究は、まだみあたらない。そこで、本研究は、時間的展望に焦点をあてて大学から社会への移行過程を検討する。また、自我同一性の達成は青年期の重要な課題であるので、あわせて検討する。 |
調査時期 | 1993.01~1997.03 |
調査対象地 | 全国 |
調査対象 | 1991年4月に国立O大学教育学部に入学した心理学専攻学生で、留学せずに4年間で卒業した学生39人のうち、5回の調査の全てに協力した者20人 |
調査種別 | 質 |
調査方法 | 質問紙法(在学中は講義時間中に集団的または時間外に個別的に実施)卒業後は郵送により実施 |
サンプリング(抽出方法) | 1991年4月に国立O大学教育学部に入学した心理学専攻学生で、留学せずに4年間で卒業した学生39人のうち、5回の調査の全てに協力した者 |
回収結果 | 20人 |
調査項目概要 | 時間的展望体験尺度、時間的信念尺度、時間的指向性質問項目、同一性地位判別尺度 |
報告書内の調査票の有無 | 無 |
RIWAC所蔵 | 有 |
閲覧可能場所 | 報告書を当研究所にて所蔵。 |
備考 | - |
PDFファイル |
- |