調査名OR研究課題名 | 在宅高齢者のターミナルケアに関する全国訪問看護ステーション調査 ①第一次調査 ②第二次調査 |
分野 |
家族キャリア 職業キャリア 健康・福祉 生活総合 |
RIWAC管理番号 | RSO1284 |
調査報告書等成果物 | 在宅高齢者ケアのプライオリティに関する研究事業~在宅高齢者のターミナルケアに関する全国訪問看護ステーション調査報告書~〈社会福祉・医療事業団(高齢者・障害者福祉基金)助成事業〉 |
発行年 | 2000.01 |
調査主体 (研究代表) | 日本福祉大学福祉社会研究所 |
所属(大学名) | - |
調査目的 | ①ターミナルを迎えた患者の死亡場所に関与する要素としては、本人の病状や家族の介護力など「個別の特性」と、医療機関(主治医)や訪問看護ステーション(以下、ステーション)など「医療・看護・福祉サービス提供側の特性」、「地域の特性」などが考えられる。そこで第一次調査(①)では、医療機関(主治医)や訪問看護ステーション(以下、ステーション)など「医療・看護・福祉サービス提供側の特性」と「地域の特性」について在宅死亡割合(在宅死亡人数/総死亡人数)に影響する因子を探ることを目的とした。 ②第二次調査(②)における目的は、以下の2点にまとめられる。まず、訪問看護利用者本人および介護者の属性や死亡場所に関する意思に応じて実施されたケアマネジメントや死の教育(デスエデュケーション)等のケア「過程(process)」の実態を明らかにする。次に、ターミナルケアの質を評価する指標として用いた「死亡場所」や「家族の満足度」等の「成果(outcome)」に関連する因子を明らかにすることである。 |
調査時期 | ①1999.11~2000.02②1999.12~2000.02 |
調査対象地 | ①②全国 |
調査対象 | ①1998年8月時点で開設されていた全ての訪問看護ステーション2,914ヶ所(サブステーションを含み、休止中や所在地不明分を除いた合計) ②訪問看護ステーションによる訪問看護を受けた後、1999年9月1日から11月30日の3ヶ月間に自宅または自宅以外で死亡した利用者全数 |
調査種別 | 量 |
調査方法 | ①②郵送により調査票を配布(②は担当した看護婦に質問票の記載を依頼) |
サンプリング(抽出方法) | ①日本訪問看護振興財団『日本訪問看護ステーション名簿』にもとづき、1998年8月時点で開設されていた全ての訪問看護ステーション2,914ヶ所(サブステーションを含み、休止中や所在地不明分を除いた合計) ②①実施の際に、死亡症例の事例調査を中心とする②への協力についての諾否を問い、協力を承諾された856(64.6%)事業所 |
回収結果 | ①発送事業所数2,914事業所、調査票回収事業所数1,325事業所、回収率45.5% ②発送事業所数856事業所、調査票回収事業所数428事業所、回収率50.0% |
調査項目概要 | ①記入日、記入者名、回答ステーションの属性について、在宅ターミナルの現状や取り組みについて、日頃の連携状態(回答ステーションと医療機関・かかりつけ医)について、「主介護者が急に倒れた」など、家族による介護困難が発生したと想定しての回答、回答ステーションのある地域の特徴について、2次調査協力のお願い ②記入日、回答ステーション名、記入者氏名、患者イニシャル、カルテ番号、在宅療養者本人および家族について、臨死期から死亡までの状況について、援助過程について、援助を終えての評価について、記載者について、自由記載欄 |
報告書内の調査票の有無 | ①②有 |
RIWAC所蔵 | 有 |
閲覧可能場所 | 報告書を当研究所にて所蔵。 |
備考 | - |
PDFファイル |
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